2018年8月9日木曜日

Outlook 2016のデータファイル(.ost)の削除方法

Outlook 2016を開くと次のエラーが出るようになりました。

Outlookデータファイル(ost)の古いコピーが使用されています。Outlookを終了し、ファイルを削除して、Outlookを再起動してください。次回送受信を開始したときに、新しいファイルが自動的に作成されます。


エラーメッセージに従って、.ostファイルを消そう思ったのですが、どこにあるかわかりません。インターネットで調べても古いoutlookの情報しか出てこず場所がわかりませんでした。
色々調べていくうちに、場所が分かったのでメモしておきます。

メニューバーのファイルメニューから「アカウントの設定」を開きます。


新しく開いたウィンドウの中から「データファイル」のタブを選択し、「ファイルの場所を開く」を選択します。



開いたエクスプローラに.ostファイルがあります。
outook 2016を閉じると.ostファイルが消せるようになりますが、念のため違う場所に移動させた方がよいです。


オフライン Outlook データ ファイル (.ost) ファイルとは

ローカル コンピューター上のメールボックスの同期用のコピーデータです。メール サーバーへの接続できなくなった時にすべてのメール、予定表のデータ、連絡先、および以前にダウンロードされているタスクなどに.ostファイルのデータを使ってアクセスします。
.ostファイルには、メールサーバーと同期されない「メモ(このコンピューターのみ)」フォルダなどのデータも含まれています。そのため、.ostファイルを削除すると、これらのデータが永遠に失われてしまいます。

参考

デスクトップ版Outlookアプリのトラブルに振り回された日
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1703/29/news012_2.html

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