TortoiseSVNの作者名(ユーザー名)
TortoiseSVNは認証が必要なリポジトリの場合は、初回ログインの時に作者名(ユーザー名、ログインアカウント)を入力するダイアログが出力される。しかし、認証不要のリポジトリの場合は、作者名を設定することはできず、自動でWindowsアカウントになる。TortoiseSVNのコマンドラインクライアントをインストール
TortoiseSVNはデフォルトでインストールされる「TortoiseProc.exe」を使用してコマンドラインでの実行もできるが 作者名(ユーザー)を変更したい場合などは「svn.exe」が必要になる。「svn.exe」は専用のパッケージもあるが、「TortoiseSVN」と別にインストールしてsvnのバージョン差があると 作業コピーの更新ができなくなる問題などもあるので、TortoiseSVNがインストールされている場合は、「TortoiseSVN」の追加機能としてインストールする。
すでに「TortoiseSVN」をインストール済であっても「TortoiseSVN」のインストーラを再度実行すれば追加インストール可能。
設定したいログインアカウントの入力
以下のコマンドは本来ローカルの作業ワークディレクトリを更新するコマンドであるが、このコマンドで「--username」オプションを付けて実行すると、オプションの値が以降のユーザー名の初期値となる。 TortoiseSVNもこの値を参照しているため、このコマンドを実行した後はTortoiseSVNでコミットした場合も「--username」オプションで指定した名前になる。svn update ローカルのワークディレクトリ --username ログインしたいユーザー名
ちなみに、作者名(ユーザー名)が変わったことを確認するには、ロックを取得すると作者名(ユーザー名)がわかる。
認証なしのユーザーアカウントの情報
以下のフォルダに保存されるが、リポジトリ毎に乱数(ハッシュ値?)のファイル名となるため、手動での設定は不可能。ファイルの中身はテキストであるため、ファイルの内容からどのリポジトリの設定であるかは判断可能。C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Subversion\auth\svn.username
svn.simple BASIC 認証 (ユーザ名/パスワード) の証明書がある。
svn.ssl.server SSL サーバ証明書がある。
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