docomo L-03DをMVNO(mineo)で使う場合、APNの設定を行う必要がありますが、USBデータカード単体ではAPNの設定はできません。PCで設定を行う必要があります。
① PCにL-03Dのドライバをインストールします。
ドライバをインストールしていないPCのUSBポートに、L-03Dを挿した時に展開されるドライバはWin10に対応していない古いバージョンのため、インストールしてはいけません。(PCにのUSBポートに、L-03Dを挿すのは、ドライバのインストールが終わってからにしましょう。)
以下のサイトから、「L-03D接続ソフト(ドライバを含む)」をダウンロードします。
(別記事に書いていますが、私のPCでは、接続ソフトでトラブルがあったため、Windowsの機能で接続を行っています。そのため、「L-03D通信設定ファイル(ドライバ)」のインストールだけで十分でした。)
docomoの L-03Dのドライバダウンロードサイト
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/application/xi/utility/card/l03d/
② PCでインストール作業を行います。
ダウンロードした「L-03D接続ソフト(ドライバを含む)」で、L-03D接続ソフト、L-03D接続先(APN)設定ツール、L-03D通信設定ファイル(ドライバ)をインストールします。
③ L-03D Connection ManagerでAPNの設定を行います。
mineo docomo SIMのAPN設定
接続先(APN) | mineo-d.jp (au版とdocomo版のSIMで違いがあるのはこの部分だけです。au版のSIMはmineo.jp) |
ユーザー名 | mineo@k-opti.com |
パスワード | mineo |
認証方式 | CHAP |
APNの種類 | インターネットAPN (Win10のAPN設定では、インターネット APN or LTE APNから選択する必要がある。) |
これで、APNの設定は完了です。
参考
トラブル対応以外の設定は別記事にまとめています。
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